転職の面接って、何度経験しても緊張しますよね。
私自身、これまでに7回転職して十数回の面接を受けてきましたが、そのたびに「何を聞かれるんだろう」「転職回数が多いと不利かな」と不安でいっぱいでした。

でも実は、一度も面接で落ちたことないんだよ✌
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質問① 志望動機


面接官が知りたいこと
クリニックの面接官が志望動機で一番知りたいのは「なぜこのクリニックを選んだのか」です。単に「家から近いから」では不十分で、その診療科に関心があるのか、院の方針に共感しているのかといった具体的な理由を期待しています。
同時に確認されるのは「長く働いてくれそうかどうか」。少人数で成り立つクリニックでは、一人が辞めるだけで大きな影響が出ます。だからこそ、腰を据えて働きたいという気持ちが伝わる志望動機が好まれます。
さらに「患者さんにどう関わりたいのか」も重要です。外来中心のため、技術だけでなく、継続して関われる姿勢や、丁寧にコミュニケーションを取りたいという思いがあるかどうかが評価されます。
回答のコツ
志望動機を答えるときのコツは、まず「待遇」ではなく「なぜこのクリニックを選んだのか」に焦点を当てることです。たとえば「循環器に関心がある」「地域のかかりつけとして患者さんに寄り添いたい」といった、その職場ならではの理由を伝えると説得力が増します。
次に大切なのは「長く働きたい」という姿勢を示すこと。「日勤中心の勤務で腰を据えて続けたい」「地域医療に関わり続けたい」といった言葉を添えることで、安心して採用できる人材だと印象づけられます。
さらに「患者さんとの関わり方」も盛り込むと効果的です。「通院を続ける患者さんと信頼関係を築きたい」「生活の変化に寄り添える看護をしたい」といった表現は、クリニックならではの強みを理解していることをアピールできます。
つまり志望動機は、待遇よりも「共感」「継続」「患者さんへの姿勢」を意識して伝えるのがコツです。



でも正直…“家から近いから”とか“残業が少ないから”って答えちゃいそうです…



それだけだと“他のクリニックでもいいんじゃ?”って思われちゃうよ!💦



えっ、じゃあどう答えればいいんですか?



“循環器に関心がある”とか“地域医療に貢献したい”みたいに、そのクリニックを選んだ理由を具体的に伝えるのが大事なんだよ👌
1:経験を活かしたいパターン
「これまで循環器病棟で勤務してきた経験を活かし、外来診療の場でも患者さんを継続的にサポートしたいと考えています。急性期だけでなく、通院される患者さんと長期的に関わることで、予防や生活指導にも力を入れたいと思い志望しました。」
👉 過去の経験と応募先をしっかり結びつけ、「ここで働く強み」を具体的に示せています。
2:理念や方針に共感するパターン
「地域のかかりつけとして幅広い患者さんを支えている貴院の方針に強く共感しました。私自身、患者さんやご家族とじっくり向き合いながら信頼関係を築く看護を続けたいと考えており、長く働きたいと思える環境だと感じています。」
👉 職場の理念や方針への共感は、熱意や長期的な貢献意欲をアピールするのに有効です。
3:働き方と両立したいパターン
「夜勤中心の生活で体調を崩した経験があり、日勤で規則正しい生活を送りながら腰を据えて働ける職場を探していました。貴院の診療科であれば、患者さんに寄り添いながら無理なく長く続けられると考え、志望いたしました。」
👉 働き方の希望を伝えつつ、「長く続けたい」という前向きな姿勢を加えることで好印象に繋がります。
1:理由が浅く見えるパターン
「家から近いので志望しました。」
👉 通勤が楽という理由だけだと「他でもいいのでは?」と思われやすいです。
2:やりがいが弱く聞こえるパターン
「クリニックは残業が少ないと聞いたので、家庭と両立しやすいと思いました。」
👉 間違いではありませんが、それだけだと「仕事への意欲が低い」と受け取られる可能性があります。
3:表現の仕方がマイナスなパターン
「病棟勤務は大変すぎてついていけなかったので、クリニックなら続けられると思いました。」
👉 「大変だから逃げてきた」と受け止められやすく、忍耐力や前向きさに欠ける印象になります。
質問② 経歴・スキル確認


面接官が知りたいこと
面接官が経歴やスキルについて確認するのは、応募者が 現場で即戦力として働けるかどうか を見極めるためです。クリニックでは少人数で診療を回すことが多いため、基本的な採血・注射・点滴などの手技が一通りできるかは大きなポイントになります。また、これまでにどんな診療科でどんな経験を積んできたのか、その中でどんな学びを得たのかを具体的に伝えることが求められます。
さらに、もしブランクがある場合には「どのようにスキルを取り戻そうとしているか」や「学び直す意欲があるか」を示すことが重要です。経験の豊富さだけでなく、新しい環境に適応できる柔軟さや学ぶ姿勢も面接官はしっかり見ています。
回答のコツ
経歴やスキルに関する質問では、ただ職歴を並べるのではなく、「何を学び、どんな力を身につけたのか」 を具体的に伝えることが大切です。採血・注射・点滴などの基本スキルはもちろん、診療科ごとの経験を交えて話すと説得力が増します。
また、面接官は「この人が入職後すぐに現場で動けるか」を重視しているため、自信を持ってできる手技や得意分野を端的に伝えましょう。



ブランクがあって心配・・・



そんな時は、学び直す姿勢があることを強調するといいよ!
もしブランクがある場合は、学び直しや研修への参加など「スキルを補うための努力」を具体的に示せば、前向きな印象を与えられます。
ポイントは、「即戦力性」と「学び続ける姿勢」 をセットで伝えること。経験豊富でも学ぶ意欲がなければマイナスに映りますし、逆に経験が少なくても成長意欲をアピールできればプラス評価につながります。
1:診療科での具体的な経験を伝えるパターン
「総合病院の循環器内科病棟で3年間勤務し、心不全や不整脈、カテーテル治療後の看護を担当しました。日々の観察や緊急対応を通して、患者さんの小さな変化に気づく力を身につけました。」
👉 経験した診療科や疾患名を具体的に出しており、応募先でも活かせるスキルがあると伝えられるため評価されやすいです。
2:基本スキルの習熟度を示すパターン
「採血・点滴・注射などの基本的な処置は問題なく対応できます。これまでの職場でも新人や後輩に手技を指導してきた経験があり、正確さと安全性を大切にしています。」
👉 クリニックで重視される基本手技について、「できる」だけでなく「指導経験」まで伝えているので即戦力アピールになります。
3:ブランクを前向きに説明するパターン
「ブランクがありますが、再就職支援研修に参加し、採血や注射の技術を改めて確認しました。今後も学び続ける姿勢を持ちながら、現場で活かしていきたいと考えています。」
👉 ブランクを正直に話しつつ、学び直した行動と前向きな姿勢を示せているため、安心感を与えられます。
1:内容が抽象的すぎるパターン
「いろいろな経験をしてきましたので大丈夫です。」
👉 具体性がなく、「何ができるのか」や「応募先でどう活かせるのか」が全く伝わらないためNG。
2:スキル不足を言い訳にするパターン
「採血はあまり得意ではないので、できれば避けたいです。」
👉 苦手を隠さず言うのは悪くないですが、前向きなフォローがないと「仕事を選ぶ人」と思われるためマイナス評価。
3:学び直す意欲が見えないパターン
「ブランクが長いので不安ですが、現場で覚えていければと思います。」
👉 受け身すぎて、努力や積極性が感じられず「教えてもらうだけの人」と見られてしまう可能性が高いです。
質問③ 退職理由


面接官が知りたいこと
退職理由を聞くとき、面接官が本当に見ているのは「すぐ辞めないかどうか」です。
採用しても短期離職されれば職場にとって大きな損失になるため、理由が一時的な不満や人間関係のみに見えると「同じことを繰り返すのでは?」と不安を抱かれます。
さらに大切なのは、退職理由と今後の働き方がきちんとつながっているか。
単に「夜勤がつらかった」ではマイナスですが、「だから日勤で長く働きたい」と言えれば前向きに受け止めてもらえます。



“夜勤がつらかったから辞めました”って言っちゃいそうです…💦



そのまま言うと“また辞めるんじゃ?”って思われちゃうよ。大事なのは“だから今後はこう働きたい”って前向きに変換すること!
回答のコツ
退職理由を伝えるときは、過去の出来事を前向きに変換して伝えることがポイントです。
ネガティブな出来事そのものではなく、「それを踏まえてどう働きたいのか」を一緒に伝えましょう。さらに、退職理由と志望動機をつなげると説得力が増します。
「夜勤で体調を崩した → 日勤で長く働きたい → 貴院の診療体制に魅力を感じた」といった流れを意識すると、採用側に安心感を与えられます。
1、夜勤による体調不良を前向きに変換
「夜勤中心の生活で体調を崩し、日勤で長く続けられる職場を探しました。今後は規則正しい生活リズムを保ちながら、腰を据えて働きたいと考えています。」
👉 不調を理由にしているが、“長く働きたい” という前向きな姿勢を示せている。
2、成長意欲をプラスするパターン
「急性期病棟で経験を積みましたが、より継続的に患者さんと関わりたいと考えるようになりました。そのため、外来診療を中心とするクリニックに転職を決めました。」
👉 過去を否定せず、キャリアの方向転換として説明している。
3、家庭との両立を理由にするパターン
「子育てと両立するために、夜勤や不規則勤務の少ない職場を希望しました。日勤中心で続けられる環境なら、家庭と仕事の両立が叶うと考えています。」
👉 家庭の事情を伝えつつ、“だからこそ続けられる” という前向きさにつなげている。
1、理由が浅すぎる
「通勤時間が長くて大変だったので辞めました。」
👉 本音として理解はされるが、「他でも同じことを繰り返すのでは?」 と思われやすい。
2、ネガティブに聞こえる
「人間関係が悪くてつらかったので辞めました。」
👉 前職の悪口に聞こえやすく、協調性に欠ける印象になる。
3、意欲が伝わらない
「病棟勤務は大変すぎて無理だったので、楽そうなクリニックを選びました。」
👉 逃げの印象が強く、やる気がない人材と思われてしまう。
質問④ 人柄・性格に関する質問


面接官が知りたいこと
人柄や性格に関する質問で、面接官が本当に確認したいのは「この人は職場に馴染めるか」「患者さんやスタッフと良好な関係を築けるか」という点です。
特にクリニックは少人数で運営されるため、一人の人柄が職場全体の雰囲気に大きな影響を与えます。そのため、協調性があるか、前向きな姿勢を持っているか、柔軟に対応できるかといった点が重視されます。
回答のコツ
性格を聞かれたときは、ただ「明るい」「真面目」といった自己評価だけで終わらせないことが大切です。性格を具体的な行動や仕事の姿勢と結びつけて説明することで、信頼性が高まります。
例えば「明るい性格なので初めての患者さんにも安心していただけるように笑顔を意識しています」といった具合に、性格 → 行動 → 職場でどう役立つか の流れで伝えると効果的です。
また、短所を聞かれた場合も「慎重すぎるところがありますが、チームで相談して対応するようにしています」のように、改善に向けた工夫を添えるとポジティブに伝えられます。



ポイントは「性格を仕事にどう活かせるか」結び付けて伝えることだよ!
1:性格を仕事に結びつけるパターン
「明るい性格だとよく言われます。初めての患者さんにも安心していただけるよう、笑顔を意識しています。」
👉 性格(明るい) → 行動(笑顔を意識) → 職場での効果(安心感)という流れで説得力があります。
2:長所と短所をバランスよく伝えるパターン
「丁寧に対応することが長所だと思います。逆に慎重になりすぎるところがありますが、チームで相談しながら柔軟に動くよう心がけています。」
👉 短所をそのまま言うのではなく、改善の工夫を添えて前向きに伝えています。
3:プライベートも交えて人柄を見せるパターン
「休日は愛犬と散歩してリフレッシュしています。オンオフを切り替えて元気に働けることが強みです。」
👉 趣味を交えながら「仕事への良い影響」に結びつけています。
1:漠然とした答え
「性格は真面目です。」
👉 一見よさそうですが、具体性がないため印象が残りません。「どう真面目なのか」が見えないのはもったいないです。
2:マイナス印象が強い答え
「心配性なところがあります。」
👉 ネガティブに聞こえやすく、「判断が遅いのでは?」と誤解される可能性があります。改善の工夫を添えないと損してしまいます。
3:仕事に結びつかない答え
「休日は寝てることが多いです。」
👉 リフレッシュしているつもりでも、だらしない印象になりやすく、アピールにはなりません。ちょっと言い方を工夫した方が安心です。
質問⑤ 逆質問


面接官が知りたいこと
逆質問の場面で、面接官が確認したいのは「本当にこの職場に関心を持っているか」「長く働いてくれそうか」という点です。
「特にありません」と答えてしまうと、準備不足や意欲のなさと受け止められてしまいがち。逆質問は、応募者の姿勢を見極める重要なシーンなのです。



逆質問ってね、実はアピールの大チャンスなんだよ!
回答のコツ
逆質問は「待遇」だけでなく「働き方や環境」に関する質問を中心にしましょう。
たとえば「スタッフの人数や年齢層は?」「教育やフォロー体制はどうなっていますか?」といった内容は、実際に働くイメージを持っていることが伝わります。
また「長く働きたい」という意欲をにじませるのも大切です。「有給の消化率は?」「シフトの希望はどの程度通りますか?」など、無理なく働き続けられるか確認する質問は前向きに映ります。
逆質問は面接官へのアピールチャンス。「この職場で働くことを真剣に考えている」という姿勢を示せるように工夫しましょう
1:働く環境に関心があるパターン
「スタッフの人数や年齢層について教えていただけますか?」
👉 実際に職場をイメージしていることが伝わり、長く働きたい意欲を示せます。
2:教育やサポート体制を確認するパターン
「入職後のフォロー体制や、業務に慣れるまでの流れを伺いたいです。」
👉 学びながら成長したい姿勢が伝わり、前向きな印象になります。
3:働きやすさを確認するパターン
「シフトの調整や有給の取り方について、どのような体制になっていますか?」
👉 無理なく続けたいという意欲が伝わり、長期勤務を意識していると受け取られます。
1:待遇だけを聞くパターン
「ボーナスはどれくらい出ますか?」
👉 大切なことですが、最初に待遇ばかり聞くと“条件だけで選んでいる”印象を与えてしまいます。
2:調べれば分かることを聞くパターン
「診療科目は何ですか?」
👉 ホームページや求人票に載っている内容を質問すると、下調べ不足に見えてしまいます。
3:興味がないように見えるパターン
「特にありません。」
👉 意欲のなさ・準備不足と受け取られ、マイナス評価につながります。
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面接官目線で感じた“絶対に避けたいNG行動”


実は私自身、これまでに面接官として応募者に質問をした経験が何度もあります。
その立場から強く感じたのは、第一印象の重要さです。
髪型や服装がだらしないと、それだけで「仕事も雑なのでは?」とマイナスに見られがちです。姿勢や笑顔も同じで、明るく元気に見える人は「一緒に働きたい」と思われやすくなります。
さらに基本的なことですが、履歴書の誤字・脱字・記入漏れは絶対にNG。準備不足や注意力のなさを疑われ、最初の段階で不利になることもあります。文字に自信がない人は、パソコンで履歴書を書いても構いません。
また、面接では「聞かれたことにきちんと答える」ことが大切です。質問に対して余計な情報を盛り込んだり、違う方向に話してしまうと「話を聞かない人」と受け取られてしまいます。
まとめ
クリニックでよく聞かれる質問を5つに分けて紹介しました。
あらかじめ答えを準備しておけば、面接本番でも落ち着いて対応できます。
面接は「選ばれる場」でもありますが、同時に「自分が職場を選ぶ場」でもあります。
しっかりアピールしながら、自分に合った職場かどうかを見極めていきましょう。



面接はゴールじゃなくて、新しいスタート。準備をしっかり整えて、自信を持って挑めばきっと大丈夫だよ!
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