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あなたの職場にも、こんな人いませんか?
出勤した瞬間に「頭痛い…」「腰痛い…」「昨日眠れなくて」と体調不良を訴える同僚。
仕事は休まないけれど、やる気も見せない。聞いている側は「大丈夫?」よりも「また始まったか…」とげんなりしてしまう。
今回はそんな【ゲンナリ=ナース】の生態を、ユーモラスに解剖してみます。
分類情報(名前/通称/分類/学名/生息地/特徴)

- 名前:ゲンナリ=ナース(通称:体調不良アピール常習犯)
- 分類:ストレス与え系ナース
- 学名:Nurse Fatigus perpetua
- 生息地:ナースステーション、更衣室、休憩室
- 特徴(外見・口癖):
- 口癖は「頭痛い」「腰痛い」「眠れなかった」
- 毎日「昨日全然寝てなくてさ〜」と言う
- 休むほどではないが、常にしんどそう
- 共感してほしいオーラを放ち、周囲を巻き込む
観察ポイント(起きがちなこと/周囲への影響)
- 同僚のモチベーションを削る“空気の重し”になりがち
- 「しんどい」を毎日聞かされると、逆に本気度が分からなくなる
- 患者の前では元気なのに、同僚の前だけ不調モードを発動
- 休憩室の雰囲気を一気に暗くする
- ときには“ネタ要員”として場を和ませる瞬間もある
よくいる場所
- 更衣室:出勤早々「今日も腰が…」で一日がスタート
- ナースステーション:患者さんの前では元気、同僚には「頭痛ひどくて…」とアピール
- 休憩室:昼食時に「午後から帰りたい…」と呟き、空気を沈黙させる
現場の目撃談(実体験)
- 休憩室で弁当を広げた瞬間、「食欲なくて…」とため息をついたゲンナリ=ナース。ところが弁当のメインはまさかの揚げ物。周囲は心の中で「え、食欲ないって言ったよね?」と総ツッコミ。
- 朝礼で「今日も体調最悪で…」と語り始めたゲンナリ=ナースに、隣の同僚が「でも昨日の飲み会では元気でしたよね?」と突っ込み。一瞬の沈黙の後に笑いが広がり、逆に場の空気が和んだことも。
もし同僚にいたら(上手な付き合い方のコツ)
- 深く共感しすぎない:「お大事に」と軽く返す程度で十分
- 話題を切り替える:不調アピールが始まったら、業務や雑談にサッと方向転換
- 境界線を保つ:巻き込まれないように心理的な距離感を意識する
- 必要ならフォローする:本当にしんどそうなときは上司に報告し、本人を守る姿勢も大切
まとめ
ゲンナリ=ナースは、本人に悪気がないことも多いけれど、毎日のように不調を訴えられると周囲は疲弊します。
教訓はシンプル。
「本当にしんどいときは無理せず休む」
「必要以上に同僚へ不調アピールしない」
職場を暗くしないためには、この2つが大切です。
そして遭遇したときは深く共感せず「お大事に」で切り上げるのが正解。後から「あの人いつも言ってたよね〜」と笑い話にできるくらいの距離感が、自分の心を守るコツかもしれません。
まるで不健康自慢のコンテスト。
最終的には「誰が一番しんどいか」で表彰される、謎の “ゲンナリ選手権” が開催されていたかもしれません。