「病院よりラクそう」と思ってクリニックに転職したら──
「え、こんなに休み少ないの?」と感じた人、実は多いんです。
クリニックはスタッフ数が限られている分、誰かが休むとシフトが回らない。
結果、年間休日が100日前後という職場も珍しくありません。
でも、「クリニック=休めない」と決めつけるのはまだ早い。
最新データを見れば、休日をしっかり確保できるクリニックもたくさんあります。
この記事では、令和6年の厚生労働省データと看護実態調査をもとに、
看護師の年間休日のリアルと後悔しない職場選びのポイントを、わかりやすく解説します。
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1.年間休日とは?

「年間休日」とは、1年間に会社や施設が“最初から休みと決めている日数”のことです。
たとえば週休2日、祝日、年末年始、夏季休暇など──。
シフトに入らなくても休める日をすべて足した数です。
ここで気をつけたいのが、有給休暇は含まれないという点。
年間休日と有給休暇のちがい
| 種類 | 内容 | 誰が決める? |
|---|---|---|
| 年間休日 | 施設側があらかじめ定めている休み(週休・祝日など) | 会社側 |
| 有給休暇 | 自分が申請して取る休み | 労働者の権利 |
つまり、年間休日=会社のルール、有給休暇=自分の権利。
たとえば👇
- 年間休日120日+有給10日取得 → 実質130日休み
- 年間休日105日+有給取れない → 実質105日休み
この“15日差”が、働きやすさを左右します。
2.全産業・看護師・クリニック看護師の年間休日
全産業の年間休日全国平均
厚生労働省「令和6年就労条件総合調査」によると、
全産業の平均年間休日は116.4日。
1年間に約2,000時間働く計算で、
「年間休日115〜120日」が今の日本の標準ラインです。
病院勤務の看護師
日本看護協会「2023年 病院看護実態調査」では、
看護師の平均年間休日は116.6日。
内訳は以下のとおりです。
- 120〜130日未満:44.1%
- 110〜120日未満:27.7%
- 100日未満:3.2%
おおむね月9〜10日休みが一般的です。
クリニック勤務の看護師
クリニック看護師の年間休日は、
週休2日制(年間105〜110日)や4週8休制(年間104日前後)が一般的です。
小規模な職場ほどシフトの調整が難しく、
「月8日休み+夏季・年末年始休暇3日ずつ」というケースが多め。
一方で最近は、完全週休2日制(年間120日以上)を導入するクリニックも増えています。
予約制・完全予約制クリニックなどでは、勤務時間を短縮したり、
スタッフ数を増やして働きやすさを重視する動きが進んでいるからです。
サイコン「クリニック=休めない」時代は終わりつつあるよ
3.「週休2日」と「完全週休2日」は違う
求人票でよく見かけるこの2つ、実は意味がまったく違います。
| 表記 | 意味 | 年間休日目安 |
|---|---|---|
| 週休2日制 | 月に1回だけ週2日休み(他は週1休) | 約80〜100日 |
| 完全週休2日制 | 毎週必ず週2日休み | 約104日 |
つまり「完全」があるかどうかで、休みの実数が20日以上変わることも。
4.休日確保したい人は必ずチェック!4つのポイント!


✅ 年間休日数は120日以上が理想ライン
労働基準法では「週40時間・年間2,080時間以内」の労働が基本。
この計算から逆算すると、年間休日105日未満の職場は危険ラインです。
全国平均は約116日(厚生労働省「令和6年 就労条件総合調査」より)。
それを大きく下回る職場は、
人手不足や業務過多で「休ませる余裕がない」サインの可能性があります
休み重視で働きたい人は、
年間休日120日以上の求人を目安に探すのが安心。
このラインなら、
・週休2日+祝日休み
・夏季・年末年始休暇あり
というカレンダーに近い働き方が可能です。
✅ 特別休暇が有給扱いになっていないか
「特別休暇(法定外休暇)」とは、
法律で義務づけられていないけれど、病院やクリニックが独自に設定できる休暇制度のことです。
代表的なものは以下のとおり。
- 夏季休暇
- 慶弔休暇(結婚・忌引きなど)
- 年末年始休暇
- リフレッシュ休暇 など
ただし──
特別休暇の扱いは職場によって大きく違います。
中には「夏季休暇3日」と書かれていても、
実際は“有給休暇から消化”されるケースもあります。



「夏季休暇3日あり(有給除く)」って書いてあると安心。
💡 チェックポイント
- 「特別休暇(有給とは別途)」と明記されているか
- 「有給を使わず取得できる休暇」があるか
- 面接や労働条件通知書で詳細を確認
特別休暇は会社の温度感が出る部分。
「スタッフを大切にしたい」と思っている職場ほど、
こうした休みを制度として整えている傾向があります。
✅ 休診日の組み合わせをチェック
クリニックといっても、休診日や勤務スケジュールは職場によってさまざま。
日・祝日が固定で休みのところもあれば、
夏季・冬季に長期休暇があるクリニックもあります。
まずは、自分がどんなリズムで休みたいかを明確にしておきましょう。
たとえば「家族と同じ休日がいい」「平日にゆっくり買い物したい」など、
希望を整理しておくと、求人を比べるときにブレません。
💡 年間休日が増えやすい休診パターン
- 平日1日+日祝休み
→ 年間休日が120日以上になる好条件パターン。
カレンダーに近い働き方ができ、家庭との両立にも向いています。 - 土曜午後+日祝休み
→ 午前のみ勤務が多く、午後からは自由時間。
“半休ペース”を重ねることで心身のリズムが保ちやすいです。 - 完全予約制クリニック
→ 予約が少ない日に有給を使いやすく、
実質的に“年間休日+α”の働き方ができる場合も。
✅ 面接と書面で【本当の休日数】を確認しよう
求人票の情報はとても大事ですが、
すべてが正確・十分に書かれているとは限りません。
実際、クリニックによっては「年間休日」「有給の取りやすさ」などの詳細が
求人票に載っていないケースもあります。



「聞きづらいから…」って我慢すると、入職後に後悔することになる。
聞くのは遠慮じゃなくて確認。大切なのはあなたの生活だよ。
求人票に詳細がない場合は、面接で直接質問してOK。
たとえば、こんなふうに聞いてみましょう👇
- 「年間休日は何日ですか?」
- 「有給休暇は取りやすいですか?」
- 「夏季休暇・年末年始休暇は有給とは別ですか?」
質問することで、職場のリアルな雰囲気も分かります。
その質問を嫌な顔をせず答えてくれるかどうかは、
実は働きやすさを見極めるサインでもあります。
内定時に交付される労働条件通知書には、休日に関する内容が明記されています。
確認すべきポイントは以下のとおり。
- 土日など、曜日で特定された定例休日の有無
- シフト制の場合の週または月あたりの休日数
- 年間休日数
求人票や面接で聞いた内容と相違がないか、
書面でもしっかり確認しておくことが大切です。



聞きたいけど、やっぱり怖い…
面接で印象悪くなったらどうしよう…
そんなときは、転職エージェントを使うのがおすすめ。
エージェントなら、あなたに代わって
- 年間休日
- 有給取得率
- 特別休暇の有無
などを企業側に確認してくれます。
さらに、希望条件を伝えるだけで
「年間休日120日以上」「残業少なめ」など、
条件に合うクリニックをピックアップして紹介してくれます。
5.まとめ


クリニック勤務は、確かに病院より休みが少ない傾向があります。
でも、勤務体制・予約制・人員配置次第で働きやすさは全然違う。
- 年間休日120日以上 → ワークライフバランス◎
- 105〜115日 → 忙しいが現実的ライン
- 100日未満 → 人手不足リスク大
数字に強くなることが、自分を守る最初の一歩です。
休日数を、もっと大事にしよう。
転職を考えているあなたへ
「休みが少ない」と悩んでいるのは、あなただけじゃありません。
条件を妥協せず、休日も心も大切にできる職場は、必ずあります。
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最後まで読んでくれて、ありがとう!!!


